Work flow:
- OMNeT++モデルは複数のコンポーネント(モジュール)によって構成されている.それぞれのコンポーネントはお互いにメッセージを交換する.複数のモジュールから構成されるモジュールも存在する.モデルを作成するときに,コミュニケーションモデルの階層的なものにはっきり描く必要がある.
- モデル構造をNED言語 (NEtwork
Description)で定義する.テキストエディタかGNED(OMNeT++のグラフィカルエディタ)で編集することができる. - モデルで使用するコンポーネント(単純なモジュール)はC++で書かれる必要があり,シミュレーションカーネルとクラスライブラリを使用する.
- 適切なomnetpp.iniファイルを提供し,OMNeT++の設定や自分のモデルのパラメータをここで設定する.設定ファイルは異なるパラメータを含む複数のシミュレーションを記述することができる.
- ビルドとシミュレーションを実行する.コードをOMNeT++シミュレーションカーネルとOMNeT++が提供するユーザインタフェースの一つにリンクする.コマンドラインか,対話的なグラフィカルユーザインタフェース.
- シミュレーション結果はベクトルファイルとスカラファイルに出力されます.PlovetとScalarsを使用して可視化することができます.
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